

どうも、yossyです。
あなたは、人と話すとき、何を話したらいいか分からなくなってしまうことありませんか。「面白い話をしなきゃ。」「ウケなかったらどうしよう。」と心配してしまい、結局何も話さず、ただ黙って人の話を聞いている。結果、そのうち誘われなくなってしまう。
わたしも、飲み会とか人が集まる場所での雑談が苦手です。何を話していいか、分からないんですよね。だから、基本、黙っている。結果、仲良くなれず孤独を感じてしまう。その場にいる人を盛り上げたいのに、それができなくて困っている。
そんな、あなたにおススメしたいのが「話し方入門」です。
話すことも書くことも、人を動かすという点で同じ。
その理由を、深掘りしていきます。
著者「D・カーネギー」氏について
- アメリカ、ミズーリ州生まれ
- 弁論術や成人教育の講師
- 人間関係について研究し、実行した。
D・カーネギー氏は、他者に対する自己の行動を変えることにより、他者の行動を変えることができるという考えをもっていらっしゃったそうです。

話すことも書くことも、人を動かすという点で同じ。
自信は周到な準備から
新聞社発行のパンフレットからの受け売りではなく、自分の生々しい生活体験から躍り出た何かが。そこには、生身の人間の大事な部分ー感情や信念をかきたてる何かがありました。
引用 「話し方入門」
スピーチを頼まれたフリン氏は、最初パンフレットに書いてある通り一遍のことしか話しませんでした。当然、聞いている人は退屈します。
その二週間後、彼は車を盗まれました。警察に話したにもかかわらず、「忙しいし、その手の事件はどうしようもない。」と言って、警察は犯人を捕まえようとするそぶりを見せませんでした。
しかし、その一週間前、駐車時間を15分過ぎたことを理由に罰金を取られていたんだとか。フリン氏は、このことを話し、聞き手の心をつかんだのだそうです。
誰もが知っていたり、調べれば分かることを話されたりしても興味がもてないということが分かりますよね。わたしたちが共感するのは、その人が話すストーリーと自分を重ね合わせたときなんだなと思いました。

分かりやすく話す
リンカーンは演説をする時、誰にでもすぐわかるような話し方をしようと、いつも細心の注意を払っていました。
引用 「話し方入門」
リンカーンと言えば、ゲティスバーグ演説における「人民の人民による人民のための政治」があまりにも有名ですよね。日本国憲法にもその精神が込められているのだそうです。
難しい言葉を難しく言うのは、簡単なんですよね。国会中継を見ていても、小学生には何のことやらさっぱりです。大人のわたしでも、分からない言葉がたくさん出てきます。小学生でもわかる言葉を使って話したり、書いたりすると相手の心をつかむことができそうですね。

聴衆に興味を起こさせる
あなたが話をする相手は、家事や社会福祉活動やビジネスの問題にかまけていない時は、たいていいつも自分のことを考え、自分を正当化し、賛美している人たちだということを忘れないようにしましょう。
引用 「話し方入門」
今、新型コロナウイルスに関するニュースが毎日のように流れてきます。「感染者数が過去最高の〇〇人になりました。」確かに、気になりますよね。ですが、しばらくすれば忘れてしまい、ゲームをしたりスマホをいじったりしているのではないでしょうか。
新型コロナウイルスに感染したら困るけど、目の前のツムツムの方が大事なのが人間ですよね。アメリカのある雑誌社が急激に売り上げを伸ばしました。その理由は「鉄道を国が管理するかどうかよりも、どうすれば自分が出世できるか」といった個人に関することを扱ったからだそうです。
こういった例からも、人はストーリーに共感するんだなということが分かりますね。


まとめ
- 自信は周到な準備から。
- 分かりやすく話す。
- 聴衆に興味を起こさせる。
「話すことも書くことも、人を動かすという点で同じ。」ことって、簡単そうだけど、簡単ではないなと実感しています。話すことも、書くこともストーリーを使うことで共感を得られるんですよね。小学生でもわかるように、ストーリーのイメージが湧くように。
あなたも、人生全てがコンテンツ、話題を見つけることから始めてみませんか。そして、一対一で楽しい話をしているように意識してみませんか。