

どうも、yossyです。
あなたは、コミュニティイベントを運営することを任されたことがありますか。準備、集客、開催、振り返りとやることがたくさんありますよね。コミュニティイベントがうまくいくかが会社の業績に結び付くとなったら不安でしょうがないですよね。
わたしも、ゆくゆくはコミュニティイベントを開催したいと考えています。
そんな、あなたにおススメしたいのが「『コミュニティ』づくりの教科書」です。
人々をつなぎ、その集団を豊かにするマインドをもつ
その理由を、深掘りしていきます。
目次
著者「藤田祐司」氏、「河原あず」氏について
- Peatix Japan株式会社共同創業者 取締役 CMO
- パーソナルキャリアで営業を担当。
- アマゾンジャパン合同会社 マーケットプレイス事業の営業統括。
藤田祐司氏は、コミュニティまつわる、あらゆる悩みに応えたいという思いをもって執筆されたそうです。
- Potage コミュニティ・アクセラレーター。
- 「東京カルチャーカルチャー」イベントコーディネーター就任。
- ギルド制のチーム「Potage」を立ち上げる。
河原あず氏は、東日本大震災での体験を経て、「コミュニティ思考」に至ったそうです。

人々をつなぎ、その集団を豊かにするマインドをもつ
ブランディングKPI
コミュニティを立ち上げた段階で優先するのは、参加者に居心地のいい場をつくることです。スタート時点でコミュニティ参加者が「いきなり製品やサービスを売りつけられた」と感じると、結果的に場の雰囲気は悪くなり、コミュニティは白けてしまいます。
引用 「『コミュニティ』づくりの教科書」
この間、ある家電量販店に行ったんです。もうすぐ年賀状の季節ですから、プリンターでも見てみようかなと思って、プリンターの売り場に行ったんですね。
しばらく見ていたら、店員さんが近づいてきて、いきなり「これ、おすすめですよ~。6色インクを使っているんで、写真がとてもきれいに印刷できますよ。」と言ってきたんですね。
あちらも商売なので、売り込みたい気持ちも分かります。ですが、いきなりその商品のよいところを言われても、わたしの心は動きませんでした。やはり、いきなり売り込みをされるというのは気持ちの良いものではありません。

心理的安全性
参加者が本音で話せる雰囲気をつくり、積極的に発言できるようになると、コミュニティはより活性化するのです。
引用 「『コミュニティ』づくりの教科書」
先日、趣味であるランニングのzoomセミナーに参加したんです。チャットを通じていつでも質問OKですと言われていたんですが、みなさん、なかなか質問されませんでした。そこで、シューズやウェアなど参加者が興味のある話題になると、徐々に質問がでるようになりました。
主催者の方は、一つ一つの質問に丁寧に答えれていました。すると、次々と質問が出るようになり、気が付けば今まででいちばん盛り上がったセミナーになっていました。

新しい価値を生み出す「コミュニティ思考」
日ごろの生活の中でもビジョンを持って、仲間と対等なコミュニケーションを重ねて、互いの目的達成のために力を貸し合うー。
引用 「『コミュニティ』づくりの教科書」
これって、コミュニティに限らず、人が集まって何かをやる限り大切なマインドですよね。目標を共有していなければ、どうしてよいか分かりません。また、対等なコミュニケーションを重ねることで、お互いが尊重し合うよい関係が生まれます。
そうすれば、相手のために動こうという気持ちになりますよね。目標を共有し、コミュニケーションを重ねてお互いを尊重し合えれば、成功する確率はグッと高まりますよね。


まとめ
- ブランディングKPI
- 心理的安全性
- 新しい価値を生み出す「コミュニティ思考」
「人々をつなぎ、その集団を豊かにするマインドをもつ」ことって、どんな場面でも応用できそうですよね。職場、学校、家庭までお互いを尊重することが大切になってくるのではないでしょうか。
あなたも、何のためにやっているのかという目的をもって、相手に感謝することから始めてみませんか。