【死ぬほど読めて忘れない高速読書】読んだことを記憶に定着させる3つの方法【書評040】

あなた
ぼく、株式投資について知りたいんですけど、本を読んでもどうしたらいいのか分からないんですよ。
あなた
速読を学んだんですけど、読めている気がしないんです…

どうも、yossyです。

あなたは、1冊の本を読むのにどれぐらい時間がかかりますか。また、悩みがはっきりしているけれど、1冊の本を読んで、すべてが分かった気になっていませんか。

わたしも、かつては1冊の本を読むのに1日15分で、何日もかかってやっと読み終わるような状態でした。また、悩みがあっても1冊読んですべてが解決できると思ったんですが現実は甘くなかったです。どうしようと思って、本屋で見つけたこの本を手に取りました。

この本を読んで分かること

記憶に定着させるには3つの方法を実践する。

その理由を、深掘りしていきます。(ネタばれありです。ご注意ください。

 

記憶に定着させるには3つの方法を実践する。

目的を決める。

目的を持って本を読めば、何を手に入れて、何をてにいれなくていいかが全部わかります。それをどう使うかも明確化されます。(p.89)

引用 「死ぬほど読めて忘れない高速読書」

まず、本を読むための目的と何を解決したいのかという課題をはっきりさせます。そのためには、ノートなどに思いついたことを、いくつでも自由に書き出します。

そうすると、読むべき本というものが分かってきます。カラーバス効果といって、自分が気になるものがあると、気になるものが目に入ってくるようになります。

その状態で本を探せばよいのです。本を読むときも、自分の目的に合ったページを読めばよいので、結果として、本を読むスピードが上がります。

yossy
この方法を知るまでは、気になった本をはじめから終わりまで全部読んでいました…。そりゃ、読み終わらないし、すぐ忘れてしまいますよね。

高速読書とは1冊を3回(15分―10分―5分)に分けて読む。

どうして読書時間を3回に分解するのでしょう。
一気に読書するよりも、読書時間を分散したほうが、脳に記憶が留まりやすいことが脳科学の研究で証明されているからです。加えて1回目~3回目をそれぞれ別の場所でおこなうと、さらに効果が高まります。これが分散効果です。(p.102)

引用 「死ぬほど読めて忘れない高速読書」

1回目は、タイマーをセットし、15分で一気に読みます。

1回目
  1. 表紙
  2. 帯の裏
  3. 著者のプロフィール
  4. カバーの前そで
  5. 漢字
  6. 逆接と理由の接続詞

を読んでいきます。目次、あとがき、自分の目的に沿わないところは、どんどん飛ばしていきます。

読んでいるときに、「この本で、筆者は『つまり』何が言いたいのか。」と筆者と対話しながら読み進めていき、主張や結論となる部分を見つけるようにします。また、気になる部分があったらドッグイヤーを付けていきます。

2回目は、ドッグイヤーした前後と、1回目で理解しきれなかったところを読みます。このとき、青ペンで気づいたことを本にメモしていきます。この作業を15分で行います。青は思考力や分析力を与えてくれるのだそうです。

たしかに、「書き込みなんかしたら、本が汚れてしまう。」「転売できなくなってしまう。」と思うかもしれません。ですが、本を読む目的は何でしょうか。「本をきれいにしておく。」でも「転売をする。」でもなく、あなたの課題を解決したいからではないでしょうか。

気持ちは分かります。かつてのわたしもそうでした。それで本の内容を覚えていたかというと、ほとんど覚えていません。自分の課題を解決し、内容を覚えておきたいという目的であれば、書き込むことで記憶に定着することが期待できます。

3回目は、5分ほどで、本で得た知識をどのように行動につなげていくかを考え、メモをしていきます。

yossy
「あとで見返したときに、あのとき自分の課題は〇〇だったな。成長したなぁ」と実感するのにも役立ちますね。

アウトプットして、行動に移す

実際に本の内容を脳に定着させて、具体的に行動プランに落とし込み、普段の生活やビジネスシーンであなたが活用しようと思ったら、やはりどこかでアウトプットの「仕組み」を持つ必要があります。
~中略~
大切なのは、目的から逆算してインプットとアウトプットをすることです。(p.150)

引用 「死ぬほど読めて忘れない高速読書」

筆者が紹介しているのは「アウトプットノート」をつくることです。ノートには次の4つを書きます。

ノートに書く4つのこと
  • 読書の目的
  • 書名とメモ
  • 本のエッセンス
  • 行動プラン

本のエッセンスとは、2回目の読書で見つけた、あなたにとって特に大切な部分です。つまり、あなたにとって、課題を解決するための情報になる部分です。多くとも10個ほどにします。

この時、気を付けなければならないのが、エッセンスを20字程度と短くまとめることです。短くまとめることで覚えやすくなります。

行動プランは、エッセンから具体的にどう行動するかを考えて書き込みます。合わせて、現時点での点数を付けておきます。そうすることで、行動の優先順位をつかむことができるようになるからです。

行動しなければ、あなたの課題は解決しませんよね。本から情報を得たら必ずアウトプットするようにしましょう。ノートが積み重なっていくことで、自分はこれだけの知識と行動をしてきたと過去の自分と比較できるようになります。

yossy
アウトプットして行動に移すまでが読書ですね。

 

著者「上岡正明」氏について

「上岡正明」氏
  • 日本脳科学認知心理協会理事。
  • 株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長。
  • 多摩大学客員教授。

※肩書は当時のものです。

上岡正明氏は、全国から声がかかるセミナーは延べ200回を超え、2万人以上が参加。脳科学と心理医学に基づくセミナーは人気を博し、常に2か月先まで満員だそうです。

yossy
「株はたった1つの「鉄板銘柄」で1億稼ぐ!」や「共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則」などの本も出版されていますね。

 

本の概要

本の概要

本の概要
  • 著者  :上岡正明
  • 出版社 :アスコム
  • 初版  :2019年
  • ページ :240p

目次

巻頭特集

第1章 高速で読めて、記憶に残る!脳科学が認める最強の読書術「高速読書」

第2章 高速読書を成功させるすごい読書テクニック

第3章 読書を成果に変える!アウトプットノートの書き方

第4章 高速読書で脳力をあげれば、人生まで豊かに変わる!

まとめ

目的をはっきりさせておけば、「目次」も「あとがき」も読む必要がないことが新たな気付きでした。また、漢字と逆接、理由の接続詞に注目することで、10分で読めるようになるというのも目からウロコでした。

ノートをつくったり、具体的な行動に落とし込むことがこれからのわたしの課題です。あなたも、自分の悩みは何なのかはっきりさせて、本屋に行ってみませんか。

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