【メモの魔力】メモで人生は変えられる。自分を知り、アイデアを貯めることができる。【書評007】

あなた
将来が何となく不安。これからどうしたらいいんだろう。
あなた
前田裕二さんの名前をよく聞くな。どんな人なんだろう。

どうも、yossyです。

「前田裕二さんの名前をよく聞くな。どんな人なんだろう。」「将来が何となく不安。これからどうしたらいいんだろう。」あなたは、こんな疑問や悩みをもっていませんか。

わたしも、「このままでいいのかな」と不安になったり、「自分はどんな人間なんだろう」と考えたりすることがあります。

本屋さんを歩いていると、1冊の本が目に入ってきました。「そういえば前田裕二さんの本、話題になっていたけど結局読んでいなかったな。」とふと思い出し、読んでみることにしました。

読んでみたら、前田裕二さんのメモの取り方、なぜメモを取るのかが分かりました。前田裕二さんの成功の秘訣に触れられた一冊になりました。

 

この本を読んで分かること

メモで人生は変えられる。自分を知り、アイデアを貯めることができる。

その理由を、深掘りしていきます。

 

メモで人生は変えられる。自分を知り、アイデアを貯めることができる。

筆者は、子ども時代の体験や、自己分析をしてきた結果からメモの効用を3つ挙げています。

  • 日常の出来事をアイデアに転換できる。
  • 対象を自分自身に向けることで、自分とは何かが見えてくる。
  • 視覚化することで現実になる。

メモはスマホでも取れるのではないかという疑問が生まれてくるかもしれません。確かに、スマホでもメモは取れますし、何より手軽です。

では、わざわざノートにメモを取るよさとはいったいどういうものなのでしょうか。それは、記憶に残りやすいことだとわたしは考えました。

事実、アメリカ・プリンストン大学のMuller教授とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Oppenheimer教授の研究によると、パソコンで記録するより、手書きの方が記憶の定着度が上がり、試験結果もよかったという研究結果があります。

科学的にもメモを取ることの良さが分かりました。いったい、筆者はどのようにしてメモを取っているのでしょうか。

知的生産のためにメモを取る。

どんな行動にも、目的が必要です。目的がなければ、達成するための手段を考え、実行できたとしても長続きしません。さて、メモを取るというと、まず最初に浮かぶイメージは、記録をすることではないでしょうか。

思いついたことや言われたことを忘れないためにメモを取ることが一般的です。筆者は、強調しているのは、知的生産のためのメモです。

単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく、新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを深く意識して、メモを書き始めてみてください。(p.25)

引用 「メモの魔力」

メモを取ると5つのスキルが鍛えられると、筆者は訴えています。

  • アイデアを生み出せるようになる。
  • 情報を「素通り」しなくなる。
  • 相手の「より深い話」を聞き出せる。
  • 話の骨組みがわかるようになる。
  • 曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる。
yossy
5つのスキルを鍛えることで、自分の望む未来へと歩むチャンスが広がるというのです。

ところで、スキルを鍛えるために、筆者はどのようなメモの取り方をしているのでしょうか。

メモは姿勢である。

まず、筆者が重視しているのは、「メモは姿勢である」という価値観です。

何らかの目的を持って、日々、あらゆる情報に対して、毛穴幹だし状態でいられるかどうか。身の回りのあらゆる情報にアンテナを張り、そこから何らかの知的生産を行う意識を持てているかどうか。(p.39)

引用 「メモの魔力」

えてして、ノウハウを知ることに陥りがちです。ですから、ノウハウを知る前に、価値観を意識する、つまりマインドをセットすることが大切になってきます。

マインドがセットできた上で、次のようにメモを取っていきます。

  • ノートは原則、「見開き」で使う。
  • 左側のページに事実を書く。
  • 右側のページを半分に分け、その左側は事実を抽象化したこと、右側には転用した要素を書く。

図で表すと、次のようになります。

筆者は、この一連の流れを、「ファクト→抽象化→転用」と名付けています。目の前で起きた事実=ファクトから他のことへ応用可能になる、つまり本質を探します。それから、自分の立場に置き換えて具体化していきます。

「ファクト→抽象化→転用」の流れは、わたしたちが日常、何気なくやっていることだと、筆者は書いています。

yossy
日常行っていることを、メモという形に残すことで可視化することになり、アイデアが生まれることにつながるのです。

メモで「人生の軸」を見つける。

筆者が、知的生産のためにメモを取ること以上に重要視しているのが、メモで「人生の軸」を見つけることです。

さきほど伝えた「ファクト→抽象化→転用」の流れを、自分のことに置き換えて考えるようにします。そんなことを言われても見つからないですって?

大丈夫、そんなあなたのような方のことを考えて、筆者が実際に考えた1000にもおよぶ質問が巻末についています。「1000問も答えられない!!」と思いますよね。ですから、自分のできるところから進めるようにしてください。

yossy
きっと、あなたの「人生の軸」が見えてくるはずです。

それでも見つからなかったら?そのときは、未来に目を向けるように筆者はアドバイスしています。

人が何らかの対象に「好き」という気持ちを向けたり、「こんな風になりたい」という気持ちを抱くのは、原則として、経験が多大に影響しています。経験していないこと、知らないことは、「やりたい」と思うことができないのです。(p.126)

引用 「メモの魔力」

これは、カラーバス効果と呼ばれるものです。知らなければ、脳は情報を取ろうとしません。少し知り、興味をもつことで自分の目に入ってくるようになるのです。

ですから、真剣に動けば必ず見つかり、見つかったら全力でぶつかっていけばよいのです。

視覚化することで現実になる。

これを読んだ時、わたしは、アファメーションを思い出しました。アファメーションとは、自分に対して、~できる。といった肯定的に表現して呼びかけるものです。

自分の思考をメモで視覚化することで、自分の中の潜在意識に働きかけるようになります。

この時、気を付けなければならないのが、ありありと想像できるぐらいにまで落とし込むということです。それによって、あなたの夢を応援する方が現れるかもしれないからです。

あとは、次のことを意識して、視覚化していきます。

  • やりたいことを書き出す。
  • 優先度をつける。
  • 夢をかなえるための行動を細分化する。
  • 行動は、具体的で、測定可能で、時間の制約があるか確認する。
  • 人に伝えるためのストーリーを考える。
  • 上記5つの行動をするための時間を確保する。

6つのことを意識して、視覚化し、行動できたときあなたの夢や目標は現実のものとなっていることでしょう。

著者「前田裕二(まえだ・ゆうじ)」氏について

「前田裕二(まえだ・ゆうじ)」氏
  • 1987年東京都生まれ。
  • 2013年DeNA入社し、「SHOWROOM」を立ち上げる。
  • 2015年「SHOWROOM」株式会社を設立、代表取締役社長に就任。
yossy
「人生の勝算」も出版されていますね。

 

本の概要

本の概要

本の概要
  • タイトル:メモの魔力
  • 著者  :前田裕二(まえだ・ゆうじ)
  • 出版社 :幻冬舎
  • 初版  :2018年
  • ページ数:254p

目次

序章 「メモの魔力」を持てば世界に敵はいない

第1章 メモで日常をアイデアに変える

第2章 メモで思考を深める

第3章 メモで自分を知る

第4章 メモで夢をかなえる

第5章 メモは生き方である

終章 ペンをとれ。メモをしろ。そして人生を、世界を変えよう

まとめ

この本を読んで、「メモで人生は変えられる。自分を知り、アイデアを貯めることができる。」ことを、わたしは学びました。どの本を読んでいても思うことは、やった人が成功するとは限らないけど、成功した人は必ず行動している、ということです。

前田さん自身、幼いころに苦労された壮絶な体験があり、メモを取り続けたからこそ今があるのだと思います。自分を見つめ、かなえたい夢や目標を確認し、行動し続けようと身が引き締まる思いでした。

あなたも、この本を読んで自分を見つめることから始めてみませんか。

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