

どうも、yossyです。
あなたは、日々の人間関係に疲れていませんか。職場、学校、家庭、人は常にだれかと関わって生きる必要があります。なので、関係がうまくいっているときはよいのですが、うまくいっていないとしんどいですよね。
わたしも、職場での人間関係にずいぶん悩んでメンタルをやられてしまったことがあります。今でもふと思い出すと、心がザワザワします。
そんな、あなたにおススメしたいのが「マンガでわかる!心理学超入門」です。
人間関係を改善するヒントになりそう。ブログ運営にも応用できそう。
その理由を、深掘りしていきます。
監修者「ゆうきゆう」氏について
- 精神科医
- ゆうメンタルクリニック総委員長
- 心理学系サイトの運営、マンガ原作、書籍執筆も手掛ける
カウンセリングを重視した方針で、50名以上の医師が年間約70000件のカウンセリングを行っており、心安らげるクリニックとして評判が高いそうです。

本を読んで分かること
主張的反応
アサーションと呼ばれる自己表現法の中で、自分のことも相手のことも配慮する方法のことです。相手を配慮しない「攻撃的主張」や、常に受け身的な「非主張的反応」などに対し、円滑なコミュニケーションを可能にします。(p.47)
引用 「マンガでわかる!心理学超入門」
あなたが、相手から物事を頼まれたとします。「忙しいのでできません。」と、一方的に主張すると、人間関係をこじらせてしまう可能性があります。「…承知しました。」と、常に相手を優先してしまうと、あなたはストレスをためこみ、病気になるかもしれません。
「今は別のことをしていて、〇時までかかりそうです。そのあとでもいいですか。」と、自分の状況を伝えながら相手にも配慮するようにします。このようにすることで、お互いを尊重することになります。

クライマックス法とアンチ・クライマックス法
相手に何かを説明したり、また相手を説得しようとする場合、その時の話し方は2種類に大別されます。説明した後、最後に結論を提示するクライマックス法と、結論を先に提示してから説明するアンチ・クライマックス法です。(p.172)
引用 「マンガでわかる!心理学超入門」
心理学者のズボンバーグが提唱したものです。関心のある相手ならば、クライマックス法。関心のない相手ならば、アンチ・クライマックス法のように、相手の関心の度合いによって、使い分けるべきだと言われています。
ブログ記事やyoutubeといった動画の場合は、アンチ・クライマックス法の方が向いていますね。多くの記事が結論(主張)-理由ー結論の構成になっています。ビジネスの場合も、アンチ・クライマックス法を使った方がよい場合が多いようです。
また、男女の会話にも応用できます。男性には、アンチ・クライマックス法、女性にはクライマックス法の方が向いているとされています。確かに、妻の話を聞いていると、内心「何が言いたいんだろう…。」と感じてしまうことがあります。逆にわたしは結論から言ってしまうことの方が多い気がします。

アファメーション
アファメーションは、自分の理想や願望、目標などを宣言し、それらを全力で肯定することで、潜在意識に働きかけることです。(p.282)
引用 「マンガでわかる!心理学超入門」
「自分は〇〇する!」「自分は〇〇できている!」などと、ポジティブに宣言します。ポイントは2つあります。
- 主語を自分にする。
- 人前で宣言する。
よく「目指せ!甲子園」とか「東大合格」といった言葉を壁に貼っている場面を見かけますよね。そうすることで、周りの人に宣言することになります。結果、自分を追い込むことにつながり、やらなきゃという気持ちになるのだとわたしは思います。
Twitterやブログなどで宣言していらっしゃる方、たくさんいますよね。それが、アファメーションということになります。ブログ作成やtweet、動画作成などはじめは一人でこつこつとやることが多いです。なので、「毎日1記事書きます!!」などと宣言するのことは、非常に効果的ですね。

まとめ
- 主張的反応
- クライマックス法とアンチ・クライマックス法
- アファメーション
この3つは、あなたにとって「人間関係を改善するヒントになりそう。ブログ運営にも応用できそう。」と言えませんか。ここには書きませんでしたが、他にもたくさんの項目が分かりやすく書かれていますので、辞書的なものとしても使えそうです。
あなたも、本書を手に取って、より豊かな暮らしを目指してみませんか。最後に、この言葉で終わりにします。
「過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる」
エリック・バーン