【沈黙のWebライティング】ユーザーファーストな記事のつくりかたが分かる【書評065】

あなた
人の役に立つ記事を書けるようになりたい…

どうも、yossyです。

記事を書いてもgoogleで上位表示されない。」「記事を書いても思うような成果が出ない」と悩んだことはありませんか。

わたしも、あなたのように「人の役に立つ記事を書きたい」と願い、様々な文章術に関する本を読んできたのですが、まだまだ道半ばだなと痛感しています。

「人の役に立つ記事を書きたい」と思っているときに、松尾茂起さんが書いた「沈黙のWebライティング」に出合いました。

この記事では、わたしがこの本を読んで分かった「沈黙のWebライティング」の概要について紹介します。

 

この本を読んで分かること

ユーザーファーストな記事のつくりかたが分かる。

その理由を、深掘りしていきます。

 

「沈黙のWebライティング」の概要

本の概要

本の概要
  • タイトル :沈黙のWebライティング
  • 著者   :松尾茂起(まつお・しげおき)
  • 作画   :上野高史(うえの・たかし)
  • 出版社    :エムディエヌコーポレーション
  • 初版  :2016年
  • ページ数:632p

目次

EPISODE 01 SEOライティングの鼓動
SEOを意識したコンテンツを作るカギ

EPISODE 02 解き放たれたUSP
「USP」を最大限に活かすコンテンツ

EPISODE 03 リライトと推敲の狭間に
わかりやすい文章を書くためのポイント

EPISODE 04 愛と論理のオウンドメディア
論理的思考をSEOに結び付ける

EPISODE 05 秩序なき引用、失われたオマージュ
オウンドメディアに必要なSEO思考

EPISODE 06 嵐を呼ぶインタビュー
SEOに強いライターの育成法

EPISODE 07 今、すべてを沈黙させる・・・!!
バズにつながるコンテンツ作成のコツ

エピローグ 沈黙のその先に

あらすじ

『沈黙のWebライティング』は「わかりやすい文章はどう書けばよいのか?」「SEOに強い文章とはどう書けばよいのか?」を深く掘りさげた一冊です。

Web版では取り上げきれなかったノウハウを「解説コラム」として約100ページにわたって追加。
「全632ページ」という、前作をしのぐボリュームの実用入門書として仕上げました。

社内のWeb担当者の方やブロガーさん、外部ライターへ発注されている方まで、文章に携わるすべての方へお読みいただきたい渾身の一冊です。

伝説のWebマーケッター「ボーン・片桐」。
そして、彼のパートナーである「ヴェロニカ」。

前作のオーダー家具店「マツオカ」を巡る闘いから1年が立ったある日、ふたりは須原にある旅館「みやび屋」を訪れます。
ふたりの目的は、世界の平和を守る“あるチップ”を回収すること。
その旅館に“チップ”の手がかりがあるというのです。

そして、その旅館には、「宮本サツキ」「宮本ムツミ」という若き姉弟がいました。
両親の後を継いだふたりの若き経営者は、「みやび屋」を盛り上げようと奮闘しますが、実は「みやび屋」のWebからの集客は危機的状況になっていました。

そんなふたりを見たボーンたちが取った行動は・・・?
また、“チップの正体”とは一体・・・?

そして現れる“史上最強の敵”。
ボーンの必殺技は通じるのでしょうか・・・?”

引用 「沈黙のWebライティング公式サイト

最初から最後までどこからでも学べる良書です。もっとも印象に残ったセリフは、

法的にOKかNGというのは社会の枠組みの中では大切だが、人間として生きていく上で最も大切なことは、”他人への敬意”だ。(p.363)

この一文を目にしたとき、引用に頼っている自分に気が付きました。引用は正当な範囲の中で行われなければなりません。だからといってルールさえ守っていれば何でもかんでも引用してよいというわけではありません。

SEOのためのライティング技術はもちろん、人間として生きていく上で大切なことも学べます。

 

ユーザーファーストな記事のつくりかたが分かる。

そもそも「検索エンジンに評価される記事を作りたい。」という願いをわたしはもっています。

読書を通して学んだことをわたしは記事にしているので、「読んでもらいたい。そして役に立ったと言ってもらいたい。」のが正直なところです。

現実は甘くなくgoogleに評価されない日々。どうしたらよいのか悩んでいたので、目から鱗が落ちる内容ばかりでイヤードッグつけまくりでした。

中でも特に収穫があったのは次の3つです。

①USPを最大限に生かすコンテンツをつくる。

②わかりやすい文章を書く。

③秩序のない引用をしない。

①USPを最大限に生かすコンテンツをつくる。

USPとは「User Selling Proposition」という言葉の略で、ほかにはない独自の強みのことを指します。あなたがコンテンツをつくるのに必要な要素です。USPを決めるときは

競合に真似されにくいこと。

競合と同じステージで闘わずに済むこと。

(p.161)

が大切になってきます。

たとえばあなたが糖質制限ダイエットに関するブログを作成しようとしているとします。

糖質制限ダイエット単体だとグリコやNHKなど大企業と闘わなければなりません。

これを「糖質制限ダイエット 1週間 痩せない」としてみたら個人ブログが増えてきました。「糖質制限ダイエット」より上位表示されるチャンスはありそうです。

yossy
コンテンツの内容を決めるときはUSPを意識して考えるようにします。USPが決まるとあなた自身がブレにくくなる、ユーザーが商品やサービスを選びやすくなるといったメリットが出てきます。

ユーザーは楽をして商品やサービスを選びたいのです。そのためには次のようなものさしがあなたのコンテンツに必要となってきます。

  • どのサイトよりも、ユーザーが知りたい情報を的確に返している。
  • どのサイトよりも、ユーザーが抱えると思われる「疑問」や「悩み」に関して、「先回り」して答えを返している。
  • どのサイトよりも、ユーザーが知りたい情報に素早くアクセスできる。
  • どのサイトよりも、見やすく、わかりやすく情報を発信している。
  • どのサイトよりも、信頼できる。
  • どのサイトよりも情報が新しいコンテンツ。

(p.164)

わかりやすい文章。

分かりやすい文章は論理的な文章です。あなたの言いたいことを伝え納得させるためには、ユーザーの疑問を先読みし解決する必要があります。

読み手の疑問を解決するために大切なことは次の3つです。

  • 相手がわからない言葉を使わない。
  • 相手が何に対して疑問をもっているのかを察する。
  • 「なぜ?」に対する「理由」を導くための十分な「根拠」をもっている。

(p.261)

“論理的な文章は、基本的に「主張(結論)」「理由」「根拠」の3つの要素で構成されます。(p.261)”

主張がなければ「何が言いたいの?」となりますし、理由がなければ「なぜそう言えるの?」と疑問をもちます。根拠がなければ主張と理由に一貫性があっても、信頼されません。

ですからコンテンツを作成するときは最初に主張を書きます。それから主張を支える理由や根拠を提示してユーザーの疑問に対する答えを先読みしておく必要があります。

論理に一貫性があったとしても改行がされていなかったり同じ色や同じ大きさの文字ばかりが続いていたら、あなたは読もうとしますか?おそらく読む気を失いますよね。

yossy
論理的にわかりやすいだけでなく、心理的負担が少なくなるように装飾することも大切です。

秩序のない引用をしない。

“公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。”

引用には、次のような但し書きがついています。
“引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)”

出典:文化庁「著作物が自由に使える場合

つまり何でもかんでも自分のものと区別がされていて出所が明示されていればよいわけではなく、意味もなく引用したうえに引用ばかりのコンテンツではいけないというわけです。

あくまでもユーザーファーストで考え、補足として引用するという姿勢でコンテンツを作成したいものです。

 

著者「松尾茂起(まつお・しげおき)」氏について

「松尾茂起(まつお・しげおき)」氏
  • 「ウェブライダー」代表
  • 作曲家、ピアニスト
  • 本質をとらえるプランニング
yossy
「沈黙のWebマーケティング」も出版されてますね。

 

まとめ

「沈黙のWebライティング」を読むことで、ユーザーの役に立つ良質な記事の書き方が分かりました。

検索エンジンで上位表示されるためにはどのようなことを意識したらよいかだけでなく、読み手はもちろんすべてのライターさんに対して敬意をはらうという、人として生きていくのに必要なことも学べます。

あなたも「沈黙のWebライティング」を読んで、自分の記事に取り入れることから始めませんか。

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